一般歯科・小児歯科・歯周病治療
・口腔外科・矯正歯科
一般歯科

お口の状態が悪化すると全身の健康にも影響を及ぼすことがあるため、少しの違和感でもそのままにせず、早めにご相談ください。
当院では患者さまの状態やご希望に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。
むし歯(う蝕)

初期のむし歯は自覚症状がほとんどなく、見た目にも分かりにくいため、定期検診での早期発見が大切です。 進行すると、次のような症状があらわれます。

自覚症状はほとんどありません。歯の表面が白く濁ったり、小さな黒い点や溝が見えることがあります。 この段階では削る必要がなく、フッ素塗布や経過観察で進行を防ぐことができます。

冷たいもの・甘いもので「しみる」ことがあります。通常は詰め物の治療で対応できますが、むし歯が深い場合には神経まで炎症が及び、根の治療(根管治療)が必要になることもあります。

ズキズキと強い痛みを感じたり、噛んだときに激しい痛みが出ることがあります。歯の神経が感染しているため、多くの場合は根管治療が必要です。

歯の大部分が崩れ、根だけが残った状態です。神経はすでに死んでいることが多く、一時的に痛みがなくても歯ぐきに膿がたまるなど大きなトラブルにつながります。場合によっては抜歯が必要になります。
主な症状・悩み
- 歯が痛い
- 歯に穴があいている
- 歯に黒っぽい部分がある
- 冷たいものが染みる
歯髄炎(しずいえん)

一度発症すると自然には治らないため、早めの受診が重要です。
主な症状・悩み
- 歯が痛い
- 食いしばりや歯ぎしりをよくする
- むし歯がないのに歯が痛む
知覚過敏(ちかくかびん)

薬剤の塗布によりコーティングしたり、歯ぎしりが原因の場合はマウスピースで歯を守ったりします。
主な症状・悩み
- 冷たいものが染みる
- 甘いものが染みる
- 風で歯がズキっとする
- 歯ブラシが当たる瞬間に痛みを感じる
ドライマウス

糖尿病や腎不全、ストレスや筋力の低下、薬剤の副作用で起こることもあります。口の中が乾くと唾液の自浄作用が失われ、通常よりも感染症になりやすくなります。
唾液腺のマッサージ、ガム(歯茎)マッサージ、そして口の筋肉や舌の運動の指導・練習などで改善を図ります。
主な症状・悩み
- 口が乾く
- 口の中がネバついて話しにくい
- 水分の少ないものが飲み込みにくく感じる
- 口内炎がよくできる
小児歯科

また、成長期に合わせた矯正治療により、顎の成長を利用して正しい歯並び、咬み合わせを誘導します。将来の美しく健康的な歯並びのために、早い時期から準備していきましょう。
口腔機能発達不全症

MFT (口腔筋機能療法)のトレーニングにより筋肉を正しく鍛え、歯並びに関係している舌、唇、頬などの口腔周囲筋を、正常な環境に整えます。
主な症状・悩み
- 口が常に開いている
- 口を開けて息をする
- 指しゃぶりをしている
- 食事中にくちゃくちゃと音が出る
歯周病治療

歯周病が進行すると歯肉から歯周病菌や炎症物質などが入り込み、全身の健康にも悪影響を与えることがあります。近年の研究で、糖尿病、誤嚥性肺炎、心疾患、脳血管疾患、動脈硬化、早産・低出生体重児、骨粗しょう症、肥満などと歯周病との関係も報告されています。
定期的な検診と予防・治療で歯と体の健康を守りましょう。
歯周病(ししゅうびょう)

歯みがきを十分に行わないことが発症の主な原因のため、歯間ブラシやワンタフトブラシ(奥歯まで磨ける小さな歯ブラシ)を普段から使用し、定期的な歯科受診での予防が大切です。
主な症状・悩み
- 歯がぐらぐらする
- 歯茎の出血
- 歯茎の腫れ
- 口臭が気になる
歯肉炎(しにくえん)

特に、歯磨きの時、歯間ブラシの使用時、りんごのような固い食べ物を噛んだ時に出血が見られます。
主な症状・悩み
- 歯茎の出血
- 歯茎の腫れ
口腔外科

当院では、顎関節症、親知らずの抜歯、口腔内腫瘍の診断・治療、交通事故やスポーツなどで生じた口腔内・周辺の怪我など、様々な口腔外科疾患に対応しています。
顎関節症(がくかんせつしょう)

複数の要因が重なって発症することが多く、原因には不正な咬み合わせ、歯ぎしり、ストレスなど精神的要因、頬杖などの習慣が挙げられます。
主な症状・悩み
- 顎の痛み
- 口が大きく開けられない
- 口を開けた時にゴリゴリと音がする
口内炎(こうないえん)

最も一般的な「アフタ性口内炎」は白い潰瘍が特徴で、通常1〜2週間で自然に治癒しますが、治りにくい場合、繰り返し発生する場合などは異なる病気の影響も考えられますので特にご相談ください。
主な症状・悩み
- できものがある
- 舌に炎症がある
- 口の中を噛んだ
歯ぎしり

歯ぎしりが続くと、歯を損傷したり、顎関節症、頭痛などを引き起こしたりすることがあります。
主な症状・悩み
- 起きた時に歯がズキズキと痛む
- 頭痛がある
- 舌を見ると側面が歯形に凸凹している
- つめ物・かぶせ物がよく外れる
舌痛症(ぜっつうしょう)

舌そのものには異常が見られず、精神的要因が原因になることが多いと言われています。
原因が解明されていない疾患のため、対処療法で痛みを和らげていきます。
主な症状・悩み
- 舌がピリピリする
- 舌のカーッとした痛み
- 舌がヒリヒリする
口腔癌(こうくうがん)

主な症状として、治らない口内炎やしこり、ただれ、赤や白色への変色などがあり、進行すると痛み、口が開けにくい、話しにくい、食事が飲み込みにくいといった症状が現れることがあります。2週間以上続く口内炎がある場合は、お早めにご相談ください。
主な症状・悩み
- できものがある
- 口内炎が1~2週間以上治らない
- 口の中に硬いしこりがある
- 口腔内粘膜のただれや赤みがある
矯正歯科

また、正しい噛み合わせは、全身のバランスを整え、将来の歯の健康寿命を延ばすことにも寄与します。
歯や顎の骨に力を加えて歯をゆっくりと動かし、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの装置を使って歯並びと正しい噛み合わせを獲得する治療を行います。
不正咬合(ふせいこうごう)

当院では、ワイヤー矯正、マウスピース型矯正装置(インビザライン)など、患者様のお口の状態やご希望に沿った矯正装置を使って治療していきます。
主な症状・悩み
- 歯並びや噛み合わせが悪い
- 前歯が出ている
- 受け口が気になる
- 上下の前歯に隙間ができる
- すきっ歯が目立つ
- 噛みづらい