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2025.12.2
歯が痛くなってからでは遅い!むし歯の進行を知ろう

むし歯は、細菌の作る酸で歯が少しずつ溶けていく病気です。
初期は自覚症状がほぼないため、気づかないまま進行しがちです。
C1(ごく初期のむし歯)
痛みはない。ここでは“治療”より“経過チェック”が大事
自覚症状ほぼゼロ
エナメル質のごく浅い変化
見た目でも気づきにくい
この段階は急いで削る必要はなく、
定期検診で進行していないかを確認するのが基本。
C2(象牙質に達する前後)
まだ痛みがなくても、この段階で治療すべき
冷たいもの・甘いものがしみ始める前
食べ物が詰まりやすくなる前
“症状が出る直前”のむし歯
C1を放置すると、気づかないうちにC2に進行します。
そして C2になりかけ〜症状が出る前が最も治療に適したタイミング。
この段階で治療すると、削る量も少なく済みます。
まとめ:症状が出る前の発見が最善
痛みがある=すでに進行している状態。
C1でチェックし、C2になり始めた段階で適切に治すことで、
歯を守り、治療も最小限にできます。
定期検診はその“ベストタイミング”を逃さないための大事な習慣です。
